この度、Yoshimi Artsは展覧会「西山美なコ 90’s ★キラキラおめめ★」を開催致します。
西山美なコは、1980年代後半から巨大な「リカちゃんハウス」を思わせる作品や宝塚の書き割り風の作品など、少女文化を前面に出した立体作品で注目を集めました。その後、砂糖や卵白といったお菓子の材料を用いて作った王冠やバラなど、儚く壊れやすい作品を制作し始めます。
おおよそ90年代前半に見られる前者の作品と、90年代後半から現れる後者の作品の表象の変化は一見連続性が無いように見えますが、それらは対照的に存在しているというよりも、もともと西山の作品の中に存在していたものだと思います。
本展では、90年代の平面作品を中心に展示致します。展示作品は断片的ではありますが、西山の作品の移り変わりや時代性を体現出来る展覧会となるでしょう。是非実作をご高覧頂きたく、ご案内申し上げます。
西山美なコ Minako NISHIYAMA ≫ |
1965 |
兵庫県に生まれる |
1989 |
京都市立芸術大学美術学部油画専攻卒業 |
1991 |
京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了 |
1997 |
Asia Cultural Councilの援助を受けてニューヨークに6ヶ月滞在 |
2003 |
Banff Creative Residency/カナダに参加 |
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個展 |
2017 |
「MINAKO NISHIYAMA / wall works」 (Yoshimi Arts/大阪) ≫ |
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「MINAKO NISHIYAMA / drawings」 (Yoshimi Arts/大阪) ≫ |
2009 |
「~いろいき~」 (ガレリア・プント/岡山) |
2008 |
「~いろいき~」 (児玉画廊/東京) |
2007 |
「~いろいき~」 (京都芸術センター/京都) |
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「レフ・ペインティング」 (ガレリア・プント/岡山) |
2006 |
「~いろいき~」 (児玉画廊/大阪) |
2005 |
「~いろいき~」 (児玉画廊/東京) |
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「あかいへや」 (ガレリア・プント/岡山) |
2004 |
「illuminé」 (児玉画廊/大阪) |
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「Pink Vacancy 西山美なコ ライブ・ドローイング」(資生堂ギャラリー/東京) |
2003 |
「百花残る。と、聞きもし、見もし・・・・・・」 (ギャラリーイヴ/東京) |
2002 |
「スイート・ドリーム」 (三菱地所アルティアム/福岡) |
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「MINAKO NISHIYAMA」 (ギャラリーシマダ/東京) |
2000 |
「MINAKO NISHIYAMA:destiny of Sugar Crown」 (ギャラリーシマダ/東京) |
1999 |
「MINAKO NISHIYAMA」 (ギャラリーシマダ/東京) |
1997 |
「ピンク♥ピんク♥ぴんク」 (西宮大谷記念美術館/兵庫) |
1995 |
「キュレイターズ・アイ95」 (ギャラリーNWハウス/東京) |
1994 |
「MINAKO NISHIYAMA」 (ギャラリー・ギスレーヌ・ユスノー/パリ) |
1993 |
「MINAKO NISHIYAMA」 (ギャラリーシマダ/東京) |
1992 |
「♡ときめきエリカのテレポンクラブ♡」 (フォト・インターフォーム/インターフォーム・コンテン |
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ポラリー/大阪) |
1991 |
(ギャラリー16/京都) |
1989 |
(信濃橋ギャラリー/大阪) |
1988 |
(アート・スペース虹/ 京都) |
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グループ展 |
2016 |
「stereotypical」 (Gallery PARC/京都) |
2015 |
「Kawaii」 (University for the Creative Arts Farnham/イギリス) |
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「On the Exhibition Room」 (CAS/大阪) |
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「おおいたトイレンナーレ 2015」 (大分) |
2014 |
「うつろい」 (高松市美術館/香川) |
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「余裕満々」 (京都精華大学ギャラリーフロール/京都) |
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「六甲ミーツ・アート芸術散歩2014」 (兵庫) |
2013 |
「六甲ミーツ・アート芸術散歩2013」 (兵庫) |
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「瀬戸内国際芸術祭2013」 (香川) |
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「アートにみる愛のかたち“Love展”」 (森美術館/東京) |
2012 |
「AIR 3331」 (3331 Arts Chiyoda/東京) |
2011 |
「Cafe in Mito 2011」 (水戸芸術館/茨城) |
2009 |
「広瀬光治と西山美なコの“ニットカフェ・イン・マイルーム”」 (金沢21世紀美術館/金沢) |
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「女性アーティストとその時代」 (資生堂ギャラリー/東京) |
2007 |
「美麗新世界:当代日本視覚文化」 (ロングマーチ/北京、広東美術館/広州) |
2006 |
「LOEWE 160周年記念 "Take me with you"」 (Salon de Baile/マドリッド、他) |
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「彫刻の力」 (海岸通ギャラリーCASO/大阪) |
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「collection I」 (金沢21世紀美術館/金沢) |
2005 |
「あらわになる色: Pink」 (東京芸術大学陳列館/東京) |
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「ignore your perspective」 (児玉画廊/東京) |
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「アニメイト。~日韓現代アートに見るアニメ的なもの~」 (福岡アジア美術館/福岡、省谷美術館 |
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/ソウル) |
2004 |
「OFFICINA ASIA」 (Palazzo dell'Arengoi/リミニ(イタリア)) |
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「夢みるタカラヅカ展」 (サントリーミュージアム天保山/大阪、東京オペラシティアートギャラリー |
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/東京、そごう美術館/横浜) |
2003 |
「party」 (CAP HOUSE/神戸) |
2002 |
「A ★ MUSE ★ LAND 2003 あそベンチャー・ワールド」 (北海道立近代美術館/札幌) |
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「ぼくらのヒーロー&ヒロイン展」 (市立小樽美術館/小樽) |
2001 |
「亜細亜散歩 –Cute」 (水戸芸術館現代美術ギャラリー/水戸) |
2000 |
「Let’s Enterain」 (ウォーカー・アートセンター/アメリカ、ポーランド美術館/アメリカ、 |
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ボンピドゥー・センター/パリ、ウォルフスブルグ美術館/ドイツ、マイアミ美術館/アメリカ) |
1999 |
「アート・スイート・ホーム」 (広島市現代美術館/広島) |
1998 |
「マンガの時代」 (東京都現代美術館/東京) |
1997 |
「デ・ジェンダリズム・回帰する身体」 (世田谷美術館/東京) |
1992 |
「水戸アニュアル '92 “ 大きな日記/小さな物語」 (水戸芸術館現代美術ギャラリー/水戸) |
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コレクション |
金沢21世紀美術館、高松市美術館、ドイツ銀行、トヨタアートコレクション |