上出惠悟ビューイング展
 
 

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上出惠悟ビューイング展

2020年3月17日(火)-29日(日)
12:00-19:00 (日 -17:00)
月休
Yoshimi Arts

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Yoshimi Artsは「アートフェア東京 2020」に上出惠悟の個展で出展を予定しておりましたが、新型コロナウィルス感染に関してお客様の安全を考え、出展を辞退し、続けてアートフェア東京自体が開催中止となりました。 ご来場を予定されていました皆様には、深くお詫び申し上げます。
上出惠悟の作品をご覧いただく機会として、急遽、3月17日(火) から「上出惠悟ビューイング展」を大阪のギャラリーにて開催することと致しました。
弊廊で初回の個展「幽谷」(2011)の時に出現した、上出が考えた展示台を今回再び使用して甘蕉などの作品を展示し、「第14回パラミタ陶芸大賞展」(2019 パラミタミュージアム)出品の為に制作した作品《静物》で、昨年弊廊で開催した個展「静物/Still Life」に出品していない作品もご覧いただく構成です。
3月31日(火)から東京・本所にオープンするホテル「KAIKA TOKYO」内の「Yoshimi Arts Storage Tokyo」(宿泊者・Yoshimi Arts予約ゲストのみ鑑賞可能)で展開する上出惠悟の展示(6月まで展示予定)と往還する形で、上出のこれまでの展示を振り返ります。
また、現在「現在地:開館15周年記念 現在地:未来の地図を描くために [2]」(金沢21世紀美術館) に出品中の上出長右衛門窯+丸若屋《髑髏 お菓子壷 花詰》と同型の2015年制作の作品を、ギャラリーでは初めて展示致します。
新型コロナウィルス感染症の拡大防止の為、ギャラリーでは換気を行いながら、マスクの着用で対応させていただきます。
いつもと異なり、短い時間・期間の展示ですが、月曜のみの休廊ですので、是非ご高覧下さい。

 

画像 | 《静物》 2019 磁器、MDF、白亜地
18.5×7.8×h6.8cm、9.5×8.7×h7.8cm、φ19.5×h3.6cm、支持体(木板)/sup:43×30.8×h1.8cm

 

上出 惠悟 KAMIDE Keigo
1981 石川県に生まれる
2006 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業
石川県在住
 
個展
2019 「静物/Still Life」 (Yoshimi Arts/大阪)
  「磁彫展」 (松坂屋名古屋店 美術画廊/名古屋)
2018 「磁j彫展」 (横浜髙島屋 美術画廊/東京)
  「声」 (t-gallery/東京)
2017 「わすればなん」 (東京日本橋髙島屋 美術画廊X/東京)
2016 「熊居樹孔」 (Yoshimi Arts/大阪) >>
2015 「山の熊か、熊の山か」 (松坂屋名古屋店 美術画廊/名古屋)
2014 「硯海の貝」 (Yoshimi Arts/大阪) >>
2013 「楽園創造(パラダイス)-芸術と日常の新地平-vol.3 上出惠悟」 (gallery αM/東京)
  「游谷」 (Yoshimi Arts/大阪) >>
2012 「甘蕉」 (pARa:siTe/石川)
2011 「幽谷」 (Yoshimi Arts/大阪) >>
2010 「KUTANII CONNEXION」 (スパイラルガーデン/東京)
2009 「美術と工芸」 (桜華書林/長野)
2008 「様式」 (高木糀商店/石川)
  「Para:sideB」 (pARa:siTe/石川)
2007 「Para:sideA」 (pARa:siTe/石川)
 
グループ展
2019 「開館15周年記念 現在地:未来の地図を描くために [2] 」 (金沢21世紀美術館/石川)
  「名工 選「NEXT 九谷」」 (浅蔵五十吉美術館/石川<能美>) <KUTANism>
  「カラフル・オーナメント・オブジェ・クタニ」 (九谷セラミック・ラボラトリー/石川<小松>) <KUTANism>
  「第14回パラミタ陶芸大賞展」 (パラミタミュージアム/三重)
2017 「特別展 伝統と創造 現代九谷焼の旗手たち」 (富山市佐藤記念美術館/富山)
2015 「祥瑞図」 (髙島屋日本橋店美術画廊X/東京)
  「5th Anniversary Festival !!」 (Yoshimi Arts/大阪) >>
  「恋スル工芸展」 (黒部市美術館/富山県黒部市) >>
2014 「"Material and Form" in a digital age」 (Yoshimi Arts/大阪) >>
  「美の予感 2014 -Metamorphose-」 (髙島屋 美術画廊/京都、大阪、名古屋、新宿、日本橋)
2013 「九谷我谷」 (G-WING'S gallery/金沢, 2014 艸居/京都)
  「伝統を更新する「承」」 (銀座・和光/東京)
2012 「Primitive [ in order ](秩序の中の原初)」 (Yoshimi Arts/大阪)
2011 「Insight "Repetition/反復"」 (ART OSAKA - Yoshimi Arts/ホテルグラヴィア大阪/大阪)
2010 「BASARA展」 (スパイラルガーデン/東京)
  「第1回金沢・世界工芸トリエンナーレ」 (金沢21世紀美術館/金沢)
2009 「医学と芸術展」 (森美術館/東京)
  「植物のうつわ」 (G-WING’Sギャラリー/石川)
  「Nowhere but Hayama Opening Exhibition」 (Nowhere but Hayama/神奈川)
2008 「桐生再演14」 (桐生森芳工場/群馬)
  「ハコ展」 (pARa:siTe/石川)
2007 「桐生再演13」 (桐生森芳工場/群馬)
  「Montblanc Young Artist Patronage in Japan」 (モンブラン銀座本店/東京)
 
九谷焼窯元 上出長右衛門窯
明治12年 石川県能美市に九谷焼問屋として創業
昭和44年 明治神宮御依頼による「花瓶」を献納の栄を賜る
昭和58年 昭和天皇御来県の折、御使用の御器制作の栄を賜る
平成5年 伝統的工芸品産業の振興への功績を讃えられ通商産業大臣表彰を受ける
平成12年 沖縄サミットの折、首脳晩餐会の器に使用される
平成15年 四代目、勲五等雙光旭日章を受く
平成19年 「PUMA with MARUWAKA KUTANI」に参加。九谷焼で自転車の各パーツを製作する
平成22年 東京スパイラルガーデンにて大規模な個展「上出・九谷・惠悟展 九谷焼コネクション」を開催する
平成23年 スペイン人デザイナーのハイメ・アジョン氏を招聘し新しい食器のシリーズを製作。ミラノサローネ(イタリア)にて発表する
 
  丸若屋と共に製作した髑髏のお菓子壺花詰が金沢21世紀美術館に収蔵される
平成24年 常滑の急須職人益規氏と金沢茶房一笑にて二人展を開催する
平成27年 フランス・パリnakaniwaにて海外初個展「“ORIGINS” KUTANI CHOEMON’s Journey」を開催する
  「九谷 上出長右衛門窯展」 (岡山髙島屋 美術画廊/岡山)
平成28年 歌舞伎役者の三代目中村勘太郎丈、二代目中村長三郎丈初舞台に際し記念品を製作
平成29年 瓦斯(ガス)窯導入五十年を記念し初窯祭を斎行
 
コレクション
金沢21世紀美術館、 能美市、 Japigozzi Collection、 高橋コレクション、MONTBLANC JAPAN